子どもが自分でページをめくれる絵本の選び方|ボードブックと物理的特徴ガイド
「自分でめくりたい!」という気持ちは成長のサイン。ボードブックや厚紙絵本など、小さな手でもめくりやすい絵本の選び方を解説します。
「自分でめくりたい」は大切な成長のサイン
生後6か月を過ぎた頃から、赤ちゃんは絵本のページを自分でめくろうとし始めます。これは手先の発達(微細運動)と知的好奇心が育っている証拠。この「自分でやりたい」気持ちを大切にすることが、絵本好きな子を育てる第一歩です。
しかし、普通の絵本は薄い紙でできているため、小さな指ではうまくめくれません。破れてしまうこともあり、親も子もストレスを感じがちです。そこで重要になるのが、絵本の「物理的な特徴」に注目した選び方です。
ボードブックとは?普通の絵本との違い
ボードブックとは、厚い板紙(ボード紙)でできた絵本のことです。一般的な絵本のページ厚さが0.1mm程度なのに対し、ボードブックは1〜2mmの厚さがあり、小さな手でもしっかりつかんでめくることができます。
主なメリットは3つあります。
- めくりやすい:厚みがあるため指でつかみやすく、自分のペースでめくれる
- 丈夫:噛んでも舐めても破れにくく、赤ちゃんが自由に扱える
- 安全:紙で手を切る心配が少なく、角が丸く加工されているものも多い
月齢別|めくりやすい絵本の選び方
6か月〜1歳:ボードブック一択
この時期は「めくること自体」が楽しい段階。内容よりも、めくる感触と達成感が重要です。サイズは手のひらに収まる小型のもの、ページ数は10ページ以下がベストです。
1〜2歳:ボードブック+厚めの紙の絵本
指先が器用になり、少し薄いページでもめくれるように。ただし興奮すると力加減ができないため、大切にしたい絵本はまだボードブックが安心です。
2〜3歳:普通の絵本へ移行
「そっとめくる」ができるようになったら、通常の絵本にチャレンジ。最初は親が一緒にめくり、優しく扱う練習をしましょう。
おすすめボードブック5選
『ボードブック いないいないばあ』松谷みよ子(0歳〜、770円)
日本一売れた絵本の丈夫なボードブック版。赤ちゃんが何度めくっても壊れない耐久性が高く評価されています。出産祝いやファーストブックとして間違いのない選択肢です。
『おでかけ版 だるまさんと』かがくいひろし(0歳〜、935円)
大人気シリーズのミニサイズ・ボードブック版。手のひらサイズでお出かけにも最適です。赤ちゃんの反応が抜群に良く、外出時のカバンに常備したい一冊。
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『じゃあじゃあびりびり』まついのりこ(0歳〜、660円)
オノマトペの定番絵本で、もともとボードブック仕様。660円と手頃な価格で、赤ちゃんが自分で持てる軽さとサイズ感が魅力です。言葉の発達にも効果的な万能作品。
『おでかけ版 だるまさんの』かがくいひろし(0歳〜、935円)
だるまさんの目、歯、手がユーモラスに描かれ、身体の部位への興味を引き出します。コンパクトで丈夫なボードブックのため、場所を選ばず読み聞かせできます。
『しましまぐるぐる』柏原晃夫(0歳〜、968円)
赤ちゃんが注目しやすい「しましま」と「ぐるぐる」のパターンで構成された視覚刺激絵本。厚手のページで赤ちゃんでもめくりやすく、コントラストの強い色彩が目を引きます。
ページめくりを助ける工夫
ボードブック以外の絵本でも、いくつかの工夫でめくりやすくなります。
- インデックス付き:ページの端にタブがあり、指をかけやすい
- 穴あき仕掛け:穴に指を入れてめくれる(はらぺこあおむし等)
- 布絵本:柔らかく、破れず、洗えるので最初の一冊に最適
サイズも重要なポイントです。大きすぎる絵本は子どもが持てず、めくりにくくなります。0〜1歳なら15cm四方程度、2歳以降でも25cm以内が目安です。
まとめ
子どもが自分でページをめくれることは、絵本への能動的な関わりの第一歩です。ボードブック、ページの厚さ、サイズに注目して選ぶことで、お子さまの「自分でやりたい」気持ちを応援できます。月齢に合った一冊を探すなら、Ehon Giftの30秒診断をぜひご活用ください。